- 働きたいけど、うつで就職活動がしんどい
- そもそも社会不適合者なんじゃないか
- 人生詰んでてどうしたらいいか分からない
といった悩みに、うつ病を患いながら就職活動をした私が経験談を交えながら答えていきます。
この記事を読むと、うつで人生詰んだ、、。と悩んでいる人が就職できる方法がわかります。
この私はうつ歴6年、ニート歴8ヶ月ですが、今では正社員就職もできています。なので、あなたもきっと大丈夫。
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うつ病、無職の私が事務職・正社員就職できたきっかけ
私が正社員就職できたきっかけは、ハローワークでの事務員さんとの相談です。なぜ、ハローワークの相談で就職できたのかをお話ししていきます。
今回のポイントは、この4つです。
- うつは隠さなくてもいい、と教えてくれた
- 無職、うつでしんどかったら、ハローワークの障害者用窓口で相談しよう
- 障害者雇用を視野に入れよう
- 自分に合った相談員さんを見つけよう
うつ病は隠さなくてもいい、と教えてくれた
私はハローワークの事務員さんに、書類や面接でうつ病の事を伝えるべきか聞きました。
その答えが、

「どちらでもいいけど、聞かれたら伝えるのがいいかもね」
履歴書に書かなくてもいいけど、健康上の事を聞かれたら、伝えたらいいよ。と言われました。
そもそもうつ病ってあまり周りの人に言いづらいですよね。
辛いのに、伝わらないから。
風邪などの身体的症状がないので、周りは気づいてくれない。
むしろ、それは甘えだ、怠けているだけ。とか言われそうで怖い。
私もそうでした。うつである事を就職活動中にカミングアウトすべきかどうかって悩みますよね。
ですが、ハローワークの方が言っていた通り、隠さずに言っちゃっていいんです。
むしろ、言ってしまった方がだいぶ気持ちが楽になります。
なぜなら隠す事ってすごくエネルギーがいるから。
ただでさえ、うつ病で気力がないのに、隠す事でさらにエネルギーを奪われます。
そうやって自分を繕って毎日働くなんて、きつすぎますよね。
無理しなくていいんです。
私は、面接の時にカミングアウトした事で人事の人に褒められました。

よく言ってくれたね、なかなか人に言いにくい事を正直に言えるのはすごい
と。
別にその病気に対して、あとから言われることもありませんでした。
言う事で自分も楽になれて、相手の評価も高まるなら、言わないと損ですよね?
なので、自分の弱いところもさらけ出しましょう。
無職、うつでしんどかったら、ハローワークで相談しよう
うつ病の方は、まずメンタルを支えてもらう事が大事です。
気持ちが不安定なまま面接に行っても、うまく行きませんし、自分が辛いだけです。
そのためにも、ハローワークの就職相談にぜひ行ってみてください。
心療内科のカウンセリングはお金がいりますが、
ハローワークの就職相談は無料で誰でも利用できます。
就職の事だけでなく、就職に対する考えや、自己分析なども手伝ってくれるので、本当に利用しない手はないです。
中でもうつの方にぜひオススメなのが、障害者雇用の相談窓口です。
なぜかと言うと、相談員さんが優しすぎるからです。
病気の辛さとか、そうなってしまう性格などを全部分かってくれて、的確にアドバイスをくれます。
私は本当に感動して涙を流しながら相談に乗ってもらっていました。
障害者雇用の相談窓口を利用するためには、障害者手帳の取得が必要です
こちらのサービスは、残念ながら一般の方は利用できません。
障害者手帳の取得が必要になります。
障害者手帳?と抵抗がある方も多いと思いますが、障害者手帳にはたくさんメリットがあるんです。
中でも1番のメリットは、障害者雇用枠に入れる事です。
障害者雇用を視野に入れよう
障害者枠で就職すれば、今までのようなブラックな環境で、憂鬱なまま働く必要がなくなります。
なぜなら、職場であなたが障害者だという理解があるからです。
少しミスしてしまっても、多めに見てくれると思いますし、無理に残業を強いられることもないと思います。
それに、ある程度の規模の会社は、障害者枠を全体の2%ほど設けなくてはなりません。
なので、運が良ければ大企業の正社員として働ける可能性もあります。
障害者手帳の取得には条件があります
こちらは、半年以上クリニックに通院していた場合申請できます。
最初に通ってから半年経っていれば、そのクリニックで診断書(精神障がい者保健福祉手帳用)を発行してもらえます。
結局私は障害者枠で働く事はなかったですが、障害者雇用の相談窓口を使えただけでも、取得していて本当に良かったと思いました。
自分に合った相談員さんを見つけよう
これはかなり重要です。
ハローワークの窓口担当者は、場所によって良し悪しがあります。
これは実際に足を運んでみないと分からないので、一回話して合わないなと思ったら、別の担当者や、別地域のハローワークに行ってみてください。
うつ病、無職の私が元気づけられたハロワでの相談(体験談)
参考に私のハローワークでの経験をお話ししたいと思います。
例えば、私が最初に相談した人は、求職者の立場に立った話を一切せず、「障害者を雇用したら会社に手当がでる」という一点張りでした。
雇用側の話ばっかりで、私の気持ちが全然分かってくれていないと、絶望した覚えがあります。
その後、引っ越した先のハローワークで障害者用の就職相談をしたときの担当の方が、とても素晴らしい方で、就職に対する考え、自分自身に対する考えを変えてもらえました。
私は自分には誇れるものがないと思っていましたが、

「家の掃除をきちんとしているだけでも偉いね」
と褒めてくれて、涙が出たのを覚えています。
また、職務経歴書の添削などもしてもらえました。
親身になってアドバイスをしてもらえて、本当に心から救われたな、と思いました。
そのおかげで、職務経歴書の書き方も大幅に改善し、自分に自信を持って面接にも挑めました。
あの時相談に乗って下さった方には、内定後に感謝しにいきました。
あの方がいなかったら、今頃正社員・事務職に受かっていなかったかもしれません。
それくらい重要人物で、障害者雇用の相談窓口に行って良かったと心から思いました。
やっぱり障害者手帳取得に抵抗がある方へ

でも、なんとなく障害者ってハードルが高いんじゃないか
自分はなくても大丈夫
と思う方かなり多いと思います。
無理にとれとはいいません。
ですが、うつや無職で悩んでいると、普通に生活していてもしんどいと思います。
それなら、いっそ取ってしまって、自分の就職の道を広げる、可能性を広げることが大事だと思います。
ちなみに私は、他人に知られるのが嫌で、障害者手帳を取得した事は誰にも言っていません。(ブログでは大々的に言ってしまっていますが)別に、自分だけの秘密でもいいんです。
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まとめ:頼る事で、うつ病でも就職できる可能性がかなり上がる
自分一人で色々抱え込んでいませんか?
一人で悩んでいても、同じ考えがぐるぐるするだけです。
だれかに相談する事で、気づけなかった自分の良さが知れますよ。
他人からのアドバイスは思った以上に力になり、就職活動に活かせます。
皆様も、ぜひ行動していきましょうね。
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