最近は親ガチャという言葉が流行っていますね。「親ガチャ 失敗」「親ガチャ ハズレ」で検索している人もいるのではないでしょうか。
今までの人生を思い返して、
あの時あーしときゃよかったな
あんな事するなんてアホだったなぁ
と思うことがあります。
そこで、皆様には、私と家族の過去のあやまちから学んでいただこうと思います!
そうすれば、人生で同じ失敗をしなくてすみます。
「無駄な遠回りは出来るだけ避けて、効率よく生きたい」
という方に読んでいただきたいです。
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【知らなきゃ損】情弱だとこんなに辛い。20代女と貧乏父さんの過去のあやまち
住宅展示会は、タダでお菓子がもらえる場所だと思っていた
小さいころ、よく連れて行かれました。
住宅展示会、車屋さんでのイベント、などなど
無料で色々もらえる催しがありますよね。
そこで、小さい屋台なんかがあって、ヨーヨーで遊べたり
クジ引きやおもちゃ袋がもらえるのは当たり前だと思っていました。
しかし、私は幼いながらに、
「このお菓子をこの値段で売ってしまえば、ソンじゃない?」
と考えていました。そして、屋台のお兄さんになんどもなんども
これ、元値50円だから、10円で売ったら40円損じゃん!
としつこく言っていました。
今思えば、ませたガキでしたね。
それに、住宅展示場でのアンケートも、私が書かされて、住所や電話番号の欄を空白にするように父から言われていました。
私は、何を疑うこともなく、住所を途中までしか書かなかったりしました。
タダでいろんなイベントをする本当の目的は、住宅を購入してもらうとか、新しい車を購入してもらうためだったんだ!と、今更ながら気づきました。
今では、「タダ」という言葉に飛びつく事はありません。
大学が勧めるものは、何でも買うべきだと思っていた
大学受験し、受かった大学を見学に行きました。
その時、生協で先輩に当時高性能のパソコン、プリンタをセットで勧められ、たしか12万ほどで購入しました。
しかし、大学に通い始めてすぐにプリンタは壊れ、インク代もバカにならなく、プリンタを使う事はほとんどなくなりました。
パソコンの方も、ショボくて全然使っていませんでした。
今となれば、ネットですぐに口コミや最安値などを調べられますが、2010年は情報を得るという感覚がなく、
「大学が勧めるなら間違いないだろう」
と親子共々、当たり前のように思っていました。
今となれば、電化製品はネットで調べるだけでなく、信頼できるお店に行って、性能を確認してから買いますね。
部屋は交渉できないものだと思っていた
大学に入学し、初めての一人暮らし。当然、物件の事など何1つ知りません。
うちの親も一人暮らしの経験がなく、仲介業者?何それ。の状態でお部屋探しにいきました。
当然、言われるがままでお部屋を見に行きます。そこで、一番いい感じのきれいで高い部屋を、急かされながら決めました。(これも営業スタイル)
かかった時間、数時間です。(家を決めるのに短すぎ)
2ヶ月分の礼金があり、初期費用はかなりの金額になりました。
それでも、一生懸命探してくれた仲介業者さんに、感謝します(営業さんからしたら私たちなんてカモな)
住み始めて、壁が薄いんじゃないかと気づきます。そのほかも、階段しかなかったり、ゴミ出しのルールが厳しかったり、色々学びます。
それでも、私はアホな事に、他の友人の家賃より自分の部屋の方が高い事に優越感を感じていました。(親が払っているにも関わらず)
高いとは言っても5万円以内ですが、私の大学付近は田舎で、平均が3.5〜4万とかでした。
その頃はまだ、物件の事は何も知りませんが、その後10年で5回ほど引っ越しした私は、今では安くていいお部屋を探す自信があります。
その話はまた今度しようと思います。
部屋をピカピカにすれば、退去費用は安くなると思っていた
留学が決まり、お部屋を退去することが決まりました。
家族総出で、掃除をします。
お風呂からキッチンからピカピカに磨き上げ、2日間かけてお部屋の整理が終わりました。
両親は、私が渡豪した後も、週末に片道3時間かけてきて、掃除をしていたそうです。
結局、退去費用がいくらになったのかは明かされていませんが、「意外と高かった」と母は言っていました。
あとで知ったのは、清掃業者はどちらにしても入るので、ある程度キレイであれば、ピカピカにしようが関係ないということです。
なんか、親ドンマイ。
元カレに壁に穴開けられた話
元カレはDV気質があり、キレると何をしでかすか分かりませんでした。
ある日、ハサミを取り出して、床に突きつけました。その床の傷はもちろん残ったし、
また別の日は壁をグーでパンチして、壁に穴が空きました。
半年後、警察沙汰になってしまい、私は部屋に与えられたダメージだけでも弁償してもらおうと、修理の見積もりをとりました。
その額、7万。
学生にとって7万は大金です。私は、元カレの親に7万円を弁償してもらい、DVの件は示談になりました。
ですが・・・
心に開けられた傷は、それどころではありませんでした。
例えば、
・同じサークルに入っていたので、共通の友人と不仲になったり
・一人で出歩けない怖さ
・縛られて傷つけられる夢
・人間不信など
18だった私は、心に深い傷を負いました。
もちろん、今でも思い出して嫌な気分になる事はあるし、トラウマで忘れる事はありません。
殴られて口が切れて、あざだらけで病院に行った診察代、交通費も自費です。
もしかしたら、傷害で賠償金がもらえたのかもしれない。
たった7万円でやり返してやった感のあった私は、アホでした。
歯医者に神経を取られた話
20才の頃、夜中に歯がじんじん痛くなりました。
家から一番近くの歯医者に行くと、即神経を削り取られました。
不信感がつのった私はそこに行くのをやめ、ネットで評判の良さそうな歯医者に行きました。
そこで通院する事10回ほど・・・
根管治療という、激痛の治療をなんどもなんども行い、
時間と費用をかけて私の奥歯は銀歯でかぶせられました。
あとで調べると、神経を抜くと歯の寿命が一気にへること
普通は出来るだけ神経や歯を残す治療をする事を学びました。
みなさん、どれだけ歯が痛くても、一番近いという理由だけで歯医者を選ぶのはオススメしないです。
なんでも、安ければ安いほどいいと思っていた(歯列矯正)
私は、地元の知り合いに勧められた歯医者で歯列矯正を始めました。
特にネットで調べることもせず、ただ、「うちは場所が田舎だから都会より安い」と繰り返す先生に期待していました。
しかし、普段から質問しても逆ギレして答えてくれず、
終わると言われた1年半たった後も、上の歯と下の歯の真ん中の線が揃いませんでした。
先生におそるおそる
「1年半で終わるって言われてましたよね」
というと、先生は切れ気味に
「じゃあ今日外そうか」
と即外されました。
それは嬉しかったのですが、アフターフォローも何もなく、終了してしまいました。
矯正歯科医には、認定医と専門医がいますが、専門医の方をオススメします。
安いから良いわけではなく、古い機材を使っていたり、色んな部分でケチっていると思います。
技術も、歴が長いから良いわけではなく、勉強をし続けておらず古い知識のままだったりします。
私はこの経験から、お医者にかかる時は、その先生の経歴をちゃんと見ています。
余談ですが矯正を始める時、ちょうど消費増税のタイミングでした。
見積もりは3月、支払いは4月になり、5%→8%になりました。
たかが3%の違いですが、矯正の費用は100万近くします。
医者は、もちろん差額の割引などしてくれませんでした。
ぼーっとしていると損します。
安いスーパーで高くついた話
親は、少しでも安いスーパーに買い物に行っていました。
そこは、車がごった返していて、駐車場で車をぶつけられたらしい。
数十円の違いで、少し遠くのスーパーにガソリンを使い、車の修理代も発生するとか
アホすぎる泣
積立保険を解約したった!(24万円がゴミ箱いき)
親が長く入っていた、少し前ニュースで話題になっていたかんぽ生命の名義を
25才か何かのタイミングで最近私に変えられました。
その後も積立は親が続けており、保険内容は詳しく聞いていませんでしたが、
ふとニュースで
あれ、これうちが契約してるやつじゃね
となって、調べてみると
毎月1.5万円ほど掛け捨てしていることを知りました。
いやいや、これはない。と思った私は、即郵便局に行き、解約の手続きを踏みました。
しかし、聞くと戻ってくるのは掛けた金額の半額・・・。
払い済み保険という、積立はストップし、保険だけ適用させる制度も一瞬迷いましたが、投資に回した方が利回りが良さそうなので
泣く泣く解約しました。
親・・・その掛け金をお小遣いとしてくれていれば・・・。
親には、分かりやすいように、
「掛け金が半分パァになった。これ以上続けても、半分無駄になり続けるから、解約した。余計な保険には入るな。」
と伝えておきました。
損をしないために・・・とにかく、金融リテラシーを高めよう
お金はどういう風に回っているのか知ることはとても大事です。
お金はないところから出てきません。
それを理解するために、お金の本をたくさん読むことをオススメします。
私が10代に読んだ本は、「夢を叶えるゾウ」でした。
その後、就活中は本田健さんの「ユダヤ人大富豪の教え」
「20代のうちにしておきたい17のこと」(文庫本で600円ほど)
などを読みました。ただ、「夢を叶えるゾウ」は最近実家に帰った時、父もまさかの持っていたので、効き目は弱いかもしれません笑
本だけでなく、ブログもオススメです。
米国株投資されている投資マニアさんのブログ
FIREされた三菱サラリーマンさんのブログはたまに読みます。
ただ、情報の信ぴょう性が低いブログには気をつけましょう。
これを飲むだけで-10kgとか、2カップUPとか
過激な表現をしているブログは、たとえ有名人であっても信用してはいけません。
その点、本はきちんと内容が確認された上で出版されているので、安心です。
情弱は、気づかないうちにだまされて、たくさんの時間の遠回りやお金の損をしています。
30近くなった今でも、だまされかけることはあります。皆様も気を引き締めて生きていきましょう。
それではまた!
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