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上司や友人に「何を言いたいのかわからない」と言われた人へ

こんにちは。あなたは、ダラダラと話して結論のない話をしがちではないですか?

理論だった話し方をしたい、そう思われる方に、英語式で話してみようという内容をお話ししていきます。

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英語式で話すと論理的になれる

友人や仕事場で、「結局君は何が言いたいのかわからない」と言われたことはありませんか?

それは、まず細かい内容を話して、それから最後に結論を話しているからです。

いうなれば、途中経過が長すぎて、結局何が言いたいの?となってしまいます。

そこで、私は英語形式で話すことをおすすめします。

英語は必ず結論から先に言う

英語は必ず結論から先に言います。

“I eat a cake.” こちらの文では、まず食べるという動詞の”eat”が先に来ます。

これが、日本語だと、

「私はケーキを食べました。」と、何をしたかということが最後になりがちなんですね。

もっと複雑にすると、

「私は昨日の午後、スターバックスでチーズケーキを食べました。」

少し文が長くなってくると、日本語の場合、いろんな情報を間に詰め込めるので、内容がまとまらない印象になります。

これが、英語だと

“I ate a cheesecake at Starbacks yesterday afternoon.”

このように、どれだけ文が長くなっても、結論の「食べた」が先に来るので、聞いている側もすぐにあなたが何を話しているかわかります。

なので、英語形式で話を順序だてることで、結論が先に来て、あなたが何を言いたいのかわかりやすくなります。

【例文】結論から先に言う話し方について

結論から先に言う話し方についての例を出します。

「あの洗濯機どう?」と聞かれたらまず、

「とてもいいよ。」

と結論をいい、それから、

「節水してくれるし、静かだし、乾燥機能もある」

と具体的に良かった点を言います。

 

また、「なんでこの書類できてないの?」と聞かれたら

「先にやるべきことがあったからです」と答え

「この仕事を今日中にしないといけないので、後回しにしました」と具体的な内容を話します。

英語には、最初の文をできるだけ短くするというルールがある

英語には、最初の文をできるだけ短くするというルールがあります。

“It was you who ate that cake in the fridge.”

これは、「冷蔵庫にあるケーキを食べたのはあなただったのね」という文ですが、

“who”の前の文はシンプルにして、後に付け足すというルールがあります。

“It was you” で1文を切ると言う特徴があるので、意識的にシンプルにしていく必要があるんです。

これに対し、日本語にはそんなルールはないので、いくらでも情報を前にたせてしまいます。

この日本語のクセを理解して、あえて最初の文で情報をつめこみ過ぎず、シンプルに答えるようにしましょう。

一度間をおくことをおそれない

「今まで日本語式で話していたのに、いきなり英語式で話せないよ!」

と思う人もいるでしょう。そんな時は、「少し時間をください」「ちょっと待ってください」

といって、間を置きましょう。

少し考えて、落ち着いて発言する方が、テンパってたくさんの情報を1文につめこんでしまうよりいいです。

間をおいた末に、まとまった答えをシンプルに言い切ってしまう方が、相手も安心できます。

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結論ファースト、答えはシンプルに

日本語の特性上、何が言いたいのかわからなくなるパターンは多いです。

なので、英語のルールである「結論ファースト、最初はシンプルに」を理解して、練習するようにしてみましょう。

余談ですが、日本語はディベートに向いていない言語と言われます。あいまいな表現が多いからです。英語の方が、その文の特徴上、理論立てて持論を展開しやすいんですね。

最初に結論を言い切ってしまうので、お互いが言いたいことを言い合ってケンカのようにも聞こえますが、最後にはお互いが納得して、仲良くなるのも英語によるディベートの特徴です。

こちらの記事に書かれていることを練習して、「何が言いたいかわからない」と言われることが少なくなることを願っています!

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