どうもこんにちは、うつ歴10年のよこです、
今日は、医師に障害年金の診断書を書いてもらう方法をお伝えします。
今まで、頼んだけど書いてもらえなかった
うつ病で障害年金がもらえるの?といった疑問に答えていきます。
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医師に障害年金の診断書を書いてもらう方法!
結論から言うと、書いてもらえます。
ただし条件があります。それは
・症状の改善が見られないこと
です。
逆に言えば、これさえ満たしていれば申請はできます。
でも、具体的にどうやって書いてもらうの?
と言う方は、まず年金事務所に行き、所定の用紙をもらいましょう。
もちろん、ネットに全て書いてありますが、年金事務所の方に自分の症状と初診日など伝え、申請ができるか確認するのを強くオススメします。
その次に、いつも通っている心療内科へ予約し、「障害年金の診断書を書いてもらいたい」と伝えます。
医師との面談で注意すること
医師に言って簡単に書いてもらえるわけではありません。
きちんと自分の言葉で説明する必要があります。
私が用意したことを箇条書きすると
・午前中に予約し、予約時間を守る
・なぜ自分が障害年金を申し込もうと思ったか説明する
・自分の症状と、通院しても症状が良くならない、今後も治る見込みがないことを説明する
です。
心療内科だからと言って、汚い格好で行くよりは、きちんとした格好で行った方が先生も聞く耳を持ってくれます。
それに、時間も守った方がいいです。予約時間は早めにしましょう。午前中がオススメです。
なぜかと言うと、午前中は人が少ないからです。
そして、診断書を書いてもらうのに30分かかります。
なので、先生の負担もかんがえて時間を取りましょう。
一番大事なのは、絶対に書いてもらうと心に決めることです。
私は、頭の中で何度もシミュレーションをしました。
これは企業の面接と一緒ですね。
診断書を書いてもらうまで、医師との実際のやり取りを記録しました
実際に先生とお話しした内容を書きます。
まず、
「体の具合と、寝れてますか?」と聞かれます。
先生の質問に答えます。
そして結論から。
私「今日来たのは障害年金用の診断書を書いてもらいたくて。
2年前にも来た時に無職だったんですけど・・・」
ここで、話し終わる前に先生からツッコミが入ります。(会話を全部さえぎられます)
先生「今年に精神障害手帳用の診断書書いてるけど、今度は年金の方?」
私「前回お願いした時に、ちょうど2年前で無職だったんですけど、
先生に働いた方がいいと思うよと言われて、その時は書いてもらわずに今働いてるんですが
症状としても実感としては良くなっていなくて
自分が「うつ」と自覚してからかなり年月が経っていて
2015年に「うつ」かなと思い始めて6年ほど経っているので、もう治らないかなと思っていて
もし年金事務所の方で申請が通ったとしてもそれだけで生きていけるわけではないし
働かないといけないんですけど
しんどい日は休めたり、遅刻するのも今までは、そのぶん給料が減らされてしまうからなかなかできなかったんですが
それもしやすくなって、結果的に仕事を長く続けやすいのかなと思って」
先生「仕事今は続けられているの?」
「そうですね、今1年・・・」
先生「業種は?」
「今、事務職で」
先生「1年続けられてたらいい方やね」
「今までは半年とかしか続かなくて、今回、コロナもあり出勤日数が減っているのもあって続けているんですけど、コロナが落ち着いてきて週5勤務になったらしんどくなってしまうんじゃないかなっていうのが不安で」
(この辺で少し泣きそうになる)
先生「仕事はならいけてるんやな、今は」
「はい、いけてて、でも正直今の会社でダメになったらどこでも働けないなという思いがあって、
障害年金用の診断書を書いていただきたくって今日来ました」
先生「障害年金かくんやったら治療歴がないとな。パッと見たらこっちで治療継続してないんよ」
「もう12回くらい・・・」
先生「いや、この前来てから2ヶ月以上経ってるやろ。うつの人だったら基本的に、薬をもらいに来てどうですか?とかカウンセリングや社会復帰訓練を併用しながら今現在うつの治療をしているけど芳しくなくて、一人で病院行くことも難しい、ということでないと障害の給付は取りにくいな」
「そうなんですけど、1回出してみて、年金事務所の方に相談してみて・・・」
先生「相談したん?」
「申請はできますよってことだったので、手間もかかって大変だと思うんですけど、書いていただけないかなと思って」
〜この時点で5分経過〜
「私の方で、自分の状況の資料を作ってきたんですけど・・・」
先生「ちょ見して」
日常生活で苦労していることA4 1枚 を見てもらう
「あと日常生活で困っていることとか、これが1ヶ月で何回できたか丸していって
掃除は月に1回しかできてない・・」
先生「まぁ、年金事務所の方がいうなら書類持ってきてくれたら書くで」
「で書類も持ってきているんですけど・・・」
先生「でうちの病院以外にはかかっていない?」
「過去に・・・」
先生「過去じゃない、今現在」
「今はかかってないです」
先生「かかってないね、おっしゃ。」
〜診断書作成!〜
こんな感じで、話終わる前にまくしたてられましたが、なんとか診断書作成にこじつけることができました。
この時の私の状況としては、2年前に精神障害手帳用の診断書を書いてもらっており、障害年金用の診断書も同時にお願いしていました。
しかし手帳用は書いてくれましたが、年金用は、「働いた方がいい」と言われ、書いてもらえませんでした。
その時に年金事務所にも相談し、申請できると言われたのが大きかったかと思います。
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まとめ:一度障害年金用の診断書作成を断られても諦めない。
私は2年前は書いてもらえませんでしたが、今回色々と準備をしたことで書いてもらえました。
コツは、
・結論を伝える
・その理由を伝える
・先生に納得してもらえて初めて、診断書など用紙を提出する
・他の病院に診てもらってた場合、初診日を前の病院に聞いておく。(元号も分かるように)
先生はせっかちな方だったので、この辺を気をつけました。
また、患者も少ない午前10時に行ったのも良かったと思います。
私が終わる頃にはかなり患者がいたので、この状況だと書いてもらうのは難しかったんではないかと思います。
正直、今回書いてくれなかったら転院するつもりでした。
なぜなら、医師は患者から診断書を頼まれたら断ることはできないからです。具体的には下記です。
「正当な事由」には
(1)患者に病名を知らせることが好ましくない時
(2)診断書が恐喝や詐欺など不正使用される恐れがある時
(3)雇用者や家族など第三者が請求してきた時
(4)医学判断が不可能な時
患者も多いとこだと、時間もかかるので嫌がられることが多いと思いますが、これくらいの覚悟で行きましょう。
そして、先生は自分のことを全て知っているわけではないので、しっかりと自分の生活状況を答えられるように準備しましょう。
先に病歴・就労状況等申立書を書いておくのをかなりオススメします。
順番は
2.病歴・就労状況等申立書をかき、先生に見せられる状態にしておく
3.診断書を持って、午前中に診察にいく
です。
この記事がどなたかの救いになれば幸いです。
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